群馬県高崎市内の和田橋近くの烏川左岸に整備予定のレストハウスについて、市は12日、公募型プロポーザルで選定した設計受託候補者と提案概要を明らかにした。地元産の果物などを扱う計画に合わせて「重なるフルーツバスケット」をイメージした円形の外観で、烏川や榛名山の景色を楽しめるように周囲がガラス張りになっている=イメージ図。12月中に契約を締結し、2024年度着工、25年度完成を目指す。

 同日の市議会建設水道常任委員会で報告した。受託候補者は建築設計事務所のヨシモトアソシエイツ(東京都)。ランドマークとなる特徴的な外観デザインを目指したといい、3階建てで二つの円形のフロアをずらして配置している。

 選考時は外観に加え、2、3階で使用する部材の寸法を統一することで、資材高騰の中でも建設コストを削減できる点などが評価されたという。

 地域活性化に水辺空間を活用する国土交通省の「かわまちづくり支援制度」に関連した計画。榛名地域の果物を扱ったフルーツパーラーや地元食材を中心とした料理を味わえるレストラン、イベントスペースなどを設ける。